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【保存版】ソード・アート・オンライン(第二期) 名言・名シーン【SAO】

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ソード・アート・オンライン(SAO)が好きな方と共に名言・名シーンを振り返りたいと思います。忘れていた名言や名シーンを思い出したり、気付かなかったことなどを詰め込んでいきます。

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あらすじ

SAO第二期は、ファントム・ブラッド編とマザーズ・ロザリオ編から成ります。間にショートストーリーのキャリバー編も入っています。

ファントム・ブラッド編

ファントム・ブラッド編での主人公はキリト、ヒロインがシノンです。キリトは総務省の菊岡からGGO(ガンゲイル・オンライン)内で射殺された人物がリアルで死を遂げていることについて潜入捜査を依頼されます。

射殺した人物は自らをデスガンと呼んでいます。GGOにログインし、右も左も分からないところに現われたのがシノンでした。彼女は現実世界で過去に強盗を銃で撃ち殺してしまった過去を持ちそれ以来銃を見るとトラウマを起こすようになります。

それを乗り越えるため銃の世界が舞台のGGOで強さを求めます。シノンはキリトと共にデスガンを追うことになりますが、シノンも殺害対象になってしまいます。その状況に向き合うことで少しずつ過去を受け入れられるようになっていきます。

キャリバー編

キャリバー編はお馴染みのメンバー(キリト、アスナ、ユイ、リーファ、シリカ、リズベット、シノン、クライン)による特別クエストを攻略する物語です。レア武器であるエクスキャリバーを見つけたキリトとリーファがそのクエストを目的にメンバーを集めダンジョンに挑みます。

マザーズ・ロザリオ編

マザーズ・ロザリオ編の主人公はアスナです。アスナはリズベットから“絶剣”と呼ばれるデュエル(一対一の勝負)を待ち、誰も勝てたことが無いという人物の話を聞きます。アスナはデュエルをし、負けますが気に入られギルドに入って貰えないかとお願いされます。

メンバーはもうすぐ解散しなければならない理由があり、思い出として現在の六人に加えてパーティーの上限である七人目を加え、七人でボスモンスターを倒したいと話をされます。絶剣ことユウキがリーダーのスリーピング・ナイツというギルドでした。

アスナの現実世界での悩みのストーリーも出てきます。母親と上手くいっておらず、すれ違いの日々を過ごしていました。それもユウキに支えられ距離を縮める事ができるようになります。

ボスモンスターを倒した後、ユウキ達ギルドメンバーは重病で余命が短い者が集まったギルドだと知ります。特にユウキは三カ月もたないと言われていましたが、アスナのおかげで少し長くなりたくさんのALOのプレイヤー達に看取られ亡くなります。

亡くなる直前にアスナには“マザーズ・ロザリオ”という名のオリジナルソードスキルを受け取りました。

第二期名言・名シーン集

ファントム・ブラッド編

「我とこの銃の名はデスガンだ」

キリトが潜入調査をすることになった発端の事件が起きた際、敵となるデスガンがその場の全員に言い放った言葉です。この時に第一被害者が出ました。デスガンはSAOで殺人ギルド“ラフィン・コフィン”に属しており、SAOでの殺人が忘れられず三人で殺人を起こしていました。三人のうち一人がシノンのリアルでの唯一の友人である人物です。

キリト「受け止め、考え続けるしかないんだ」

シノンがデスガンの標的になりキリトと共に逃げのびた洞窟でシノンがキリトに対して、辛いことを受け入れて強くなれるのはなぜかと問いました。その時にキリトは受け入れてはいないと話します。自分がSAOの中で殺した三人のことを考えて乗り越えるのではなく「受け止め、考えるしかないんだ」と言いました。

シノン「ヘカート、弱い私に力を貸して」

最後のデスガンとの戦いの時に、デスガンに一撃を打つ前に言った言葉です。弱い自分を変える為に始めたGGOで、スナイパーとしてプレイする際選んだヘカートという銃はシノンの愛用の武器であり自身の分身のような存在でした。この時、ヘカートはデスガンの銃を見事に破壊しましたが相撃ちのようにヘカートのスコープが壊されてしまいます。

シノンの機転

デスガンとキリトの最後の戦いでデスガンはGGOに慣れており武器も良いものを使用していたためキリトが不利な状態が続いていました。

それを何とかしたくてシノンはスコープの壊れたヘカートを使って自らの経験と感覚だけでデスガンに予測線(銃が照準を定めた時に出る赤い線)を当てました。それに怯んで体勢を崩したデスガンをキリトが倒し決着をつけました。

過去と向き合う最初の一歩

現実世界でキリトがカフェにシノンを連れていきます。そこにはアスナとリズベットがいました。その二人がシノンのトラウマの事件の時に銃口を向けられていた女性を連れてきました。その女性は当時妊娠しており、現在は子供を無事出産し子供も成長していました。

女性はシノンにお礼を言い、子供からは助けてくれてありがとうと絵を渡されました。そうして罪悪感が少し緩和され「すぐには無理だけど…」事件を受け止めて前へ進む覚悟がつきました。

キャリバー編

デジャヴ

最初のボスモンスターを倒す最後に二刀流で攻撃をしたところ、終わった後にクラインから「キリト、それにしてもさっきのはなんだ?見たことないぞ」と言われ「言わなきゃ駄目か?」というSAOで初めて二刀流スキルを使った時と同じ会話になり、アスナがデジャヴだと言います

エクスキャリバー入手

エクスキャリバーを手に入れたキリトですがそれを持っての移動が困難だったため、投げ捨てていくのですが、シノンが弓に縄をつけたものを放ち回収してくれます。そしてキリトに渡してから「それを抜く度に私のこと思い出してね」と言い、女子勢が嫉妬の眼差しを向ける場面です。

マザーズ・ロザリオ編

ユウキ「ぶつからなければ伝わらない事もあるよ」

ギルドの記念を作る為のボス攻略を他のギルドに邪魔され盗られそうになります。

すぐに戦わないなら戦わせてくれという言葉も通らずユウキがじゃあ仕方ないと邪魔をしているプレイヤー達と戦ってボスの部屋に入ることにします。その時に言った言葉がこの言葉でした。

この言葉が現実世界で母親と上手く向き合えていないアスナの背中を押すことにもなります。

母親とのALO

アスナはユウキの言葉に背中を押され、母親と向き合って話すことを決意します。母親にALOの中に来てほしいと頼みアミュスフィア(ALOに入る時に装着する機器)を差し出します。最初は断られるのですが真剣に向かい合うことでALOに入ってもらえることになります。

アスナはキリトと買った家の中の窓辺へと母親を呼びます。そこは母方の祖父母が住んでいた家から見える杉林にそっくりでした。そこでアスナから自分は両親から自由をもらい愛されていたことを聞かされ知って涙を流します。その後、アスナと母親は少し歩み寄ることが出来ました。

ユウキとの別れ

ユウキは後天性免疫不全症候群(エイズ)でした。生まれる時の輸血による感染でした。15歳になった現在、余命は三カ月程でした。容体が急変したと主治医に呼ばれたアスナはユウキのところへ急ぎます。間に合って、ユウキの希望でALO内に入り最後の時間を過ごします。

最後になるので渡し忘れていたとオリジナルソードスキルである“マザーズ・ロザリオ”を渡します。その後、どんどんユウキの意識が薄れていきます。その最期を多くのプレイヤーが集まって看取りました。

ソード・アート・オンライン第二期は、それぞれ三つが繋がってはいるはずなのに個々の話のように感じるものでした。そのため、短編集のような仕上がりです。長く同じものを観るのが苦手な方も観やすいものかと思います。それぞれがそれぞれの良さを持った話が纏まっていると言えます。

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