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【保存版】ソードアート・オンライン(第一期) 名言・名シーン集【SAO】

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ソード・アート・オンライン(SAO)が人気を博し映画化までされました。そこで、SAO(第一期)について振り返っていきます。

SAOの第一期は前半のアインクラッド編、後半のフェアリィ・ダンス編から成ります。

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前半:アインクラッド編

ソード・アート・オンラインというVRMMOを舞台として進みます。β版から本リリースされた初日にログイン者全員がログアウト不能でゲーム内の死が現実の死に繋がるというデスゲームが始まるというところから始まります。

主人公はキリト。ヒロインはアスナ。主にこの二人がゲームクリアを目指し戦い、進んで行くことになります。最終ボスに当たるのが茅場晶彦というSAOの開発者です。ヒースクリフと名乗りアスナの所属する“血盟騎士団”の団長を務めていましたが、キリトが違和感を感じ、アインクラッド攻略の途中で戦闘し勝利してゲームクリアとなりました。

後半:フェアリィ・ダンス編

SAOが攻略出来たにも関わらず目を覚まさないままのアスナを助けるべくキリトがアルヴヘイムオンライン(ALO)内で難攻不落のイベント“世界樹”に参加する物語です。主人公は同じくキリト。ヒロインは引き続きのアスナとキリトの妹のリーファ(リアルでは直葉)となります。

妹のリーファが兄への想いに失恋し苦悩しながらも兄の想い人であるアスナ救出に力を貸します。キリトは派閥の出来てしまっていたALO内を繋ぎ、それぞれのリーダーとなっていた人物の助けを借り見事アスナを救出します。こちらの最終ボスに当たるのが須郷信之でALOの管理者であり、アスナの婚約者です。

ゲーム内では妖精王オベイロンとしてゲームマスターの役目も果たしていました。アスナはその妻ティターニアという位置づけにされていました。

第一期の名言・名シーンを振り返ります。

前半:アインクラッド編

ビーター

これはβテスターを悪と見る人々が付けた呼び名です。キリトがそのビーターに当たる人物です。攻略組の初期、キリトはビーターであることを隠していました。しかし、ボス戦闘の際、攻略を仕切っていた人物が後半単独行動に出て深手を負い死んでしまいます。

死ぬ間際にキリトがその人物がビーターでありドロップアイテムを狙っていたことを知ります。それを守ろうとしたのかキリトはボスを倒しドロップアイテムを手に入れその場で装備しながら自分はビーターであると言いました。そしてここからキリトのソロ攻略が始まりました。

序盤のアスナ「私は美味しいものを食べるためにここまで来たんじゃない」

初期の攻略組の中でのワンシーンです。ソロで居た同士でパーティーを組んだキリトとアスナですが、二人で夕飯のパンを食べているとキリトが小瓶のアイテムを使い、更にそれをアスナへ渡します。使ってみろと言われ使うとクリームのアイテムでした。

久しぶりの美味しい食事にアスナは一気にパンを食べきりました。キリトがこれはあっちのモンスターがドロップするアイテムだと教えますが、アスナは「私は美味しいものを食べるためにここまで来たんじゃない」と言います。この頃のアスナにはまだ少しの余裕もなかったことが分かります。

キリト「ラッキーだと思うかな」

タウン内では死ぬことはないはずが、タウン内で殺人事件が発生します.それはグループ内での諍いが原因のものでした。グループ内でリーダーをしていた人物の死が計画されたものだと気付いたメンバーが真相を知る為に起こした嘘のものでした。

そのリーダーを殺したのが同じメンバー内の現実ではその人の旦那である人物でした。ゲーム内で現実とは別人のように人々を引っ張っていく姿が理想と違って辛いという理由でした。この一件はキリトとアスナが追うことになり探っていった結果がこれでした。

この結末にアスナが「好きな人の意外な一面を見てしまったら君ならどうするか」とキリトに問います。それに「ラッキーだと思う」と答えました.今まで好きだったひとの見えている面はもう好きだが、新たな一面が分かったら更に好きになれるからという答えで、この時からアスナはキリトに恋心を抱くようになります。

アスナ「私は死なないよ。君を守る方だもん」

キリトは序盤で「月夜の黒猫団」という小規模ギルドに入団します。暫く行動を共にしていたましたが、迷宮内のトラップによりギルドメンバーが全滅してしまう出来事があります。このギルド内にはずっとキリトに寄り添っていたサチという子がいました。

とてもデスゲームを恐れていてそれを励ましていたのがキリトでした。そのサチが死んでしまったことがキリトのトラウマとなり、ギルドに所属せずパーティーを組むこともないソロプレーヤーにさせました。アスナとパーティーを組むにあたってこの一連の出来事を話した際アスナが言ったのが「私は死なないよ。君を守る方だもん」です。この言葉のおかげでアスナとの絆が深まり、アスナと最後までパーティーを組むことになりました。

後半フェアリィ・ダンス編

病室にて

一話にアスナの病室へお見舞いに行くシーンがあります。そこへアスナの父と須郷が入ってきます。そこで、須郷はアスナの父へと結婚の話を進めたいと話します。キリトが唖然としている内にアスナの父が席を外します。

その間に本性を現した須郷が自分はアスナの親戚にあたり昔からアスナが好きだったが、アスナの方が自分を嫌っていたので寝ている間に結婚することにした。式は一週間後だと話します。それを受けてショックを隠しきれないキリトは妹の直葉に涙ながら訴えます。

談合

ALOの中では種族別に派閥ができており、それが原因で世界樹攻略が難しくなっていると言われていました。そんな中シルフとケットシーという種族の談合にサラマンダーという種族が押し掛け制圧しようとしているという話をリーファが聞きます。

この頃にはキリトとリーファは共に行動しており、リーファは種族の違うキリトを巻き込むわけにはいかないと一人で行こうとしますが一緒に行きました。

そこでキリトはスプリガンという種族の代表で談合に参加しに来たがこのまま制圧しようとするなら三種族を敵に回すことになると嘘をつきます。それを信用できないサラマンダーの領主ユージーンとキリトが戦闘となり、キリトが勝利することによりこの三種族の領主(シルフのサクヤ、ケットシーのアリシャ・ルー、サラマンダーのユージーン)から信頼を得ることが出来ました。ここがラストへの鍵となりました。

世界樹

キリトはアスナ救出のため無謀にも一人で世界樹攻略を始めます。そこにリーファが援護で入りますがたった二人ではとても手が足りません。

更にリーファの友人であるレコンが来てデスペナルティ(ゲーム内で死んでしまった間復帰までの時間が長くなる)の高い技を放ち時間稼ぎをしてくれます。それでも苦戦していると、サクヤ率いるシルフの軍隊、アリシャ率いるケットシーの軍隊、ユージーン率いるサラマンダーの軍隊が遅れて参戦してくれることによりキリトは無事世界樹の上へと到達します。

茅場「あの時の奇跡は嘘だったのか」

世界樹の上に到達し、AIのユイ(SAOで出会った人工知能の女の子)が道を開いてくれ無事にアスナと再開できたが、それを許さない須郷が立ちはだかります。動けない状態を良いことに須郷はアスナにやりたい放題をしてそれをただ見ているしか出来ないキリトに突如茅場が語りかけます。

「あの時の奇跡は嘘だったのか」とSAOを攻略したときのキリト達が起こした奇跡はどうしたのかと言いました。するとキリトは動けるようになり、見事須郷を倒しアスナを救うことができました。

SAO編とALO編ですが、SAO編は想いは力になり奇跡を起こすということを伝えたいようです。そしてALO編は人が力を合わせれば強大な力を生み困難も乗り越えることが出来ると伝えているようです。どちらも心に残る名作でした。

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