ガンダムといえばメカであったりキャラであったりと見どころがたくさんありますが、
音楽の部分も非常に凝っていますよね!
作品の世界観を表現する主題歌がガンダムワールドをいつも盛り上げています!
今回はそんなガンダムソングに着目して、
鉄血のオルフェンズ主題歌の魅力を特集していきます!
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Contents
1期前半の主題歌
・Raise your flag/MAN WITH A MISSION
・オルフェンズの涙/MISIA
『Raise your flag/MAN WITH A MISSION』
オルフェンズの導入として最初に放映された曲です。
歌詞の8割が英語のため、おそらく最初は誰も口ずさむことができなかったのではないでしょうか(笑)
MAN WITH A MISSIONという狼の顔をした人間の集団が演奏しており、
MC担当以外は口を聞くことができないそうです。
このバンドの曲は基本的に英語であるため、
ファンからすると一部日本語があるだけでも珍しいとのことです。
インパクトのあるかっこいいイントロが特徴的ですね!
『オルフェンズの涙/MISIA』
歴史あるガンダムソングを、
まさかあの有名なMISIAが担当するとは誰が考えたでしょうか。
OPに続きEDもインパクト満載です。
MISIAは実は世界の子供たちを支援する活動を行っており、
それが「オルフェンズ(孤児)」の主題歌を担当することになったきっかけではないかと言われています。
後半からはEDが変わりましたが、
21話のみ「オルフェンズの涙」が流れました。
あの演出は本当に素晴らしかったです・・・!
それだけ大きな思いが込められた歌なんですね。
1期後半の主題歌
・Survivor/BLUE ENCOUNT
・STEEL-鉄血の絆-/TRUE
『Survivor/BLUE ENCOUNT』
いよいよクライマックス!という雰囲気が感じられる後半のOPです!
ガンダムソングは大抵、後半の主題歌が女性ボーカルになることが多いのですが、
まさかのBLUE ENCOUNTという流れに筆者も驚きました。
しかし、オルフェンズの世界観とマッチした男らしい歌ですので、
違和感はまったくありませんでした。
ちなみにOP映像の最初が
『クーデリアがバルバトスを殴り倒した』ように見えるのは気のせいでしょうか・・・?
よくわからないという方は是非もう一度
SurvivorのOP映像を見てみてください(笑)
『STEEL-鉄血の絆-/TRUE』
オルフェンズの涙とは少しテイストが変わり、
希望に満ち溢れた曲調のEDです。
歌手のTRUEさんはなんとガンダムのファンであり、
この曲にはかなり思い入れがあるそうです。
暗闇しか無かった鉄華団の道のりに
徐々に光がさしているような印象を覚えました。
2期前半の主題歌
・RAGE OF DUST/SPYAIR
・少年の果て/GRANRODEO
『RAGE OF DUST/SPYAIR』
これぞオルフェンズ!という雰囲気の熱いロック調の曲です!
アニメ本編ではバルバトス・ルプスが登場するクライマックスシーンでこの曲が流れました。
筆者もテレビの前で「クッソ熱いwwww」となんともオタクのような歓声を上げてしまったのを覚えています。
SPYAIRはガンダムAGEでも曲を担当していました。
今後もガンダムソングの主力歌手として新曲を出してくれるかもしれませんね。
RAGE OF DUSTの歌詞の
「この時代に叩きつけてやれ!」を全力でカラオケで歌うと非常に良い気分になれます。
お試しあれ!
『少年の果て/GRANRODEO』
GRANRODEOは声優の谷山紀章氏がボーカルを務めるユニットです。
谷山紀章氏は声優としての演技力に加え、歌唱力においても評価が高く、
近年は活動範囲をさらに拡大していました。
そんな多忙の中オルフェンズのEDを任されることとなり、
スケジュール的にもかなり大変だったとのことです。
ガンダムというブランドもそうですが、
前期でMISIAやTRUEといった実力のある歌手がEDを務めていたこともあり、
半端な曲を作ることは許されない状況でした。
しかし、そのようなプレッシャーを押しのけ、
少年の果てという「オルフェンズらしさ」を見事に表現した曲が完成したのです。
こういった制作の裏を考えながら曲を聴くのも、また楽しいですね!
2期後半の主題歌
・Fighter/KANA-BOON
・フリージア/Uru
『Fighter/KANA-BOON』
バルバトス・ルプス・レクスや
キマリス・ヴィダールが初のお披露目となったOPです。
近年デビューし話題にとなったKANA-BOONが起用されています。
一部の人たちからは
「雰囲気に合わない」
「流行のバンドを使えばいいってもんじゃない」
といった意見もありました。
ただ、オルフェンズを全て見終わった筆者が個人的に思うのは、
「今流行の若いバンドだからこそ良い」です。
いつでも時代を作っていくのは次の世代です。
オルフェンズも最終的には新しい世代が新しい世界を創造する展開になりました。
それを踏まえて考えると、
未来を担う若者が歌うからこそ、
FighterはオルフェンズのOPとしてふさわしいのではないでしょうか。
『フリージア/Uru』
悲しい・・・
ひたすらに哀しい曲です・・・
メロディも歌声も綺麗なんですけど、
フリージアのED映像を見ているとなんだか・・・
「鉄華団の人たち全滅するんじゃないかな」って思えて仕方が無かったです・・・
ちなみに大方予想は的中しました。(笑)
だいたい主要人物が戦死するときにこの曲が流れ始めるんですけど・・・
これがまた合ってるんですよ・・・!
流れ始めるタイミングも完璧というか、
演出のウデが流石というか・・・
何度も釣られて泣きそうになりました。
(特に流星号の話の時は超泣きました・・・)
『オルフェンズの涙』とはまた違ったベクトルで泣かせてくる
素晴らしい曲でした。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
毎度ガンダムに使われる曲は名曲ばかりです。
そのためガンダムを歌うことになった歌手たちにかかるプレッシャーは相当なものでしょう。
しかしアーティストたちは皆そのプレッシャーに打ち勝ち、
オルフェンズは名曲揃いのアニメに仕上がりました!
今回紹介した曲以外にも、
鈴華ゆう子氏の歌う「戦火の灯火」「天空の先へ」も、
劇中1度しか流れていないのがもったいないくらいの名曲です。
皆様の思い出のガンダムソングはなんでしょうか?
オルフェンズの主題歌は皆様の中で何位くらいの名曲でしょうか?
現代はAV機器の発達でOPやEDを簡単にスキップできてしまいますが、
それはとてももったいないです!
しっかり聴いていた人もそうでない人も、
もう一度改めて聴いてみてください!
以上!オルフェンズ主題歌特集でした!