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【SAO1期】アインクラッド編の見どころとは - すべてのはじまり【ソード・アート・オンライン】

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天才ゲームデザイナー・茅場晶彦の企みにより、ゲームの世界に囚われてしまったプレイヤーたち。現実世界に帰還するため、巨大な浮遊城アインクラッドの攻略に挑みます。

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アインクラッド編の魅力

ゲームオーバー=死の緊張感

SAOを語る上で外せないのが、茅場によって仕掛けられたデスゲーム仕様です。HPが0になれば、ゲーム内のアバターが消滅。同時に現実世界の脳に高圧の電磁波が流し込まれ、完全な死に到る。この仕様のため、アインクラッド編の戦いには、ヒリヒリするような緊張感が付きまといます。この攻撃で敵を倒せなければ、自分は死ぬ。そんな極限状態での戦いに、思わず息をのんでしまいます。

桁はずれのスケール

仮想世界に囚われ、脱出するために戦う…そんな設定自体は、決して珍しいものではありません。同系統の作品群からSAOアインクラッド編が抜きんでているのは、その圧倒的なスケール感。1万人のプレイヤーが、各層が直径数キロにも及ぶ広大な浮遊城を、全100層の攻略をめざし、2年にわたり仮想世界で冒険する。全てが規格外の数字に、無限の広がりを感じます。

生活感がすごい

2年にわたり仮想世界に囚われたプレイヤーたち。全てが戦いだけの日々ではなく、レストランで食事をしたり、安全なエリアで観光したり、釣りや製作系のスキルに精をだしたりと、時には現実世界以上に穏やかな時間が流れているのもアインクラッド編の特徴です。ゲーム好きな人にとっては、デスゲーム設定でさえなければ、ある意味憧れの生活なのかもしれません。

隙があるから面白い

アインクラッド編の原作は、元々はクリア直前の2層分しか描かれていませんでした。まさにいきなりクライマックス状態だったのです。その後短編で、シリカやリズなどサブヒロインのエピソードや、キリトとアスナが仲良くなるきっかけのエピソードなどが描かれました。さらに現在進行形のブログレッシブ編でいまなお物語が広がり続けています。あまりにも壮大な物語ゆえ、いくらでも後付けできてしまう懐の広さもアインクラッド編ならではの魅力です。

おわりに

アインクラッド編の紹介でした。なんだかんだでここが一番好きというファンも多いのではないでしょうか。物語は今なお補完が続いており、しかも後付け作品で微妙に設定が変わっていたりもします。浮遊城での2年間、その全てが明らかになるのは、まだ当分先のことになりそうです。

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